13時半に恵那山荘に集合した皆さん。早速グリーンエリアに移動し、体験のスタートです。
今回も講師は根の上の自然を知り尽くした赤尾友和さん。
Hoko.Glampingで存分にお楽しみいただける「焚き火」について根本から知っていただくため、焚き火で使用している薪ができるまでの一連の作業に、早速挑戦していただきました。
大きな丸太をチェーンソーでカットし、さらに斧で割ることで見慣れた薪が完成しますが、危険を伴う道具を使い、慣れない作業をすることの大変なこと。参加者の皆さんは道具の当て方や力加減を教わりながら薪割りに奮闘されていました。
原始、人類は噴火や雷などの偶然の自然現象から火を得ました。火は灯となり、暖となり、食の調理法を増やし、安心をもたらしてくれました。それから何十万年後の現在、今回のような様々な火おこし方法の試行錯誤を経て、必然に、簡単に火が使える毎日を私たちは過ごしています。今ある繁栄は「火」を使うことで成し遂げられたと言えます。しかし焚き火の周りに集い、薪の燃える音を聞き、火を見つめながら語ることで感じる安らぎは、原始のころと変わらないものでしょう。今回の参加者の皆さんも、きっとそんな悠久の感覚に触れることが出来たのではないでしょうか。
次回のFun&Joy Dayは
3月12日(日) 9:30~12:00