焚火焙煎

珈琲の生豆を焚き火でローストし自分だけのオリジナルコーヒーを作りませんか?
高原で飲むオリジナルコーヒーで、心を癒す至福の時間をお楽しみください。

所要時間
60分
料金
2,000円(税込)

春には山菜、秋にはキノコや木の実といった山の恵みをいただく、大自然に囲まれた根の上高原。
家族、友人同士で旅に訪れる皆さまに、もっと山を身近に感じてもらいたい。山や森の楽しみ方を伝えたい。そして、ちょっと不便でも手間と工夫が、家族の豊かな時間につながることを感じてもらいたい。そのような想いで本プログラムを催します。
「森で遊ぶワザ」をテーマに、ブッシュクラフトの要素の一部を体験いただきます。
まずは森を散策。燃料を確保した後は、火起こしにチャレンジ。ライターやマッチは使いません。なぜかというとライターやマッチは水に濡れてしまうとしばらく使えなくなってしまいます。緊急時のスキルとしての要素も含む本プログラムでは、その様な自体も想定してあります。無事に火がついたらその火を使っておやつをいただきます。
小さなお子様や女性でも楽しめて、大人の方々もきっと気づきの多いプログラムとなっております。
ご家族、ご友人と気軽にご参加いただき、この経験が最高の思い出にして頂けたら大変うれしく思います。

※写真はイメージです。

スケジュール

焙煎をはじめる前に
焚火で薪が2〜3本燃え終わった頃、 焚火台のなかに適度な炭がある段階になってから、焙煎を始めます。
※焙煎の途中で火から離れなくて良いよう追加する薪を手元に置いておきます (火が弱くなった場合はすぐ薪を1つ焚べてください。) 2人以上で交代してやると疲れません。必ず革手袋をして下さい。
焚火焙煎の手順
①焙煎開始
新たに薪を2本焚べて火が強い状態にします。
炎が直接当たらないくらい、20〜30cmほど離して網を振り始めます。
※まず生豆を温めて、豆の中心まで温めるイメージです

②2〜3分前後
チャフ(シルバースキン)が飛び始めます。 これは、コーヒー豆のセンターカット(中央の溝)にある白い薄皮が、豆が縮むことで剥がれて取れる状態で豆に火が入り始めたサインです。

③5分後
網を火に近づけ、炎の先端が直接当たるくらいの位置にします。焦げないよう網を振るスピードを早めます
この段階から豆の色が変わり始めます。

④10分ほど
1ハゼをむかえます。
音が小さいので分かりにくいですが、低い音でポツポツと鳴ります。豆の色を見ると茶色になっているはずです
。 豆が膨らんで急にコーヒー豆っぽくなりますので、炎が当たらない位置まで少し離します。

※まだ焙煎を続ける場合は、追加で薪を足すなどして火を強めます。ギリギリ炎が当たらないくらいの位置で焦げないように注意

⑤2ハゼ
火の入り具合で時間は変わりますが、13〜5分くらいで2回目のハゼがきます。パチパチと高い音がします。 ここで焙煎を終えるとシティーロースト〜フルシティーロースト(中深煎り)となり、苦味とコクが強い味になります。

⑥焙煎終了
豆を冷ますための網(ふるい)に移し、扇子で風を当てながらシャカシャカと豆を動かして冷やします(急冷しないと焙煎が進んでしまうため) ※深煎りが好きな方はもう少し焙煎しても良いですが、20分以内に焙煎を終えるのをお薦めします。

焙煎後のコーヒー抽出について

焙煎後の豆は、エイジングと言ってその風味がゆっくりと熟成していきます。その変化を楽しむのもコーヒーの愉しみのひとつです。
オススメは、焚火焙煎の翌日の朝に飲むこと!
そして残った豆は自宅に持ち帰って数日後にグランピングを思い出しながら飲んでみて下さい。味の変化に驚きますよ♪

根の上アウトドアパーク恵那
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