限定イベント「Fun&Joy Day」が開催されました

限定イベント
「Fun&Joy Day」
が開催されました

Hoko.Glampingでは今年度「自然の中にある5つのFun&Joy」を提案し、Hoko.Glampingで過ごすことが持続可能なより良い世界を目指す、すなわちSDGsを達成することに繋がるということを、限定イベントを通して発信しています。 3月12日にその5回目となる「森のお手入れ・間伐体験」が行われ、グランピング宿泊者お二人がご参加くださいました。
9時30分に恵那山荘ロビーにご集合いただき、まずは遊歩道の散策へ。森の中を歩くだけで気持ちがすっきりとリフレッシュできて、朝活にぴったりの雰囲気でした。 今日も根の上のスペシャリスト・赤尾友和さんを講師に迎え、一行はグランピング場北側の山中の空気を楽しみつつも、様々なところに注意を向けて進みました。
――ひとことに森と言ってもいろいろな成り立ちや種類がある。何も手をかけず放置しておくのが最善でない森もある。植物の生態や森の状態を守るためには適切な手入れが必須で、光の当たり具合や植物の生え方に大きな違いがある。――
赤尾さんのお話を聞きながら山中に目をやると、山や植物に知識がなくても、手入れされた森とそうでない森との違いは一目瞭然。健康に育っている森を見て、いかに間伐などの手入れが重要であるかを目の当たりにすることができました。
その後、赤尾さんのご指導のもと間伐体験をされたお二人。
切り倒す木を選ぶにあたり、「木材にしたときに製品価値が上がらないと予想でき、このまま森にあっても生育不足でいずれ不良になる木であること」「安全に倒せること。特に枯れ枝が多いアカマツが近くにないこと」に留意し、伐るべき木をお二人が相談して決めました。
基本的な伐採方法に従い、倒す方向に引っ張れるようにロープをかけ、受け口、追い口の順でのこぎりを入れていきます。予想以上に硬い幹を切るのに苦労されていましたが、無事伐採することができました。
こういった作業が木を健康にし、森を健全にし、ひいては山を守り、災害を防ぎ、水を育てるのだと実感。これからは山を違った角度から見られるようになる気がしました。
最後はお茶を飲みながら、のんびりと木のスプーン作り。触れた時の感触や、持ち手の形にこだわりながら、ひたすら数種の紙やすりで磨きます。最後は焼きペンでサインを入れて世界に一つだけのスプーンが完成。楽しみながらもこだわって熱心に作られている姿が印象的でした。
「人が木を植え、育てた森は畑と一緒」という赤尾さんのお言葉が心に残った今回の限定イベント。参加された方にとっての「山」が、これまで以上に身近で、これまで以上に愛おしいものになることを願っています。

今年度5回にわたってお送りした限定イベント「Fun&Joy Day」は今回で最終回となりましたが、来年度はこのイベントをさらにパワーアップ。「Fun&Joyネイチャリングツアー」として生まれ変わり、対象もHoko.Glampingご宿泊者様限定とし、ツアー対象日にご宿泊いただいた方にご案内をさせていただきます。 大自然を知り尽くした地元のインストラクターがご案内する、季節によって移り変わる根の上高原の魅力と触れ合えるネイチャリングツアー。今年度のレポートを読んでくださった方、その魅力を今度はご自身で体験してください!

根の上アウトドアパーク恵那
保古グランピング

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