限定イベント「Fun&Joy Day」が開催されました

限定イベント
「Fun&Joy Day」
が開催されました

Hoko.Glampingでは今年度「自然の中にある5つのFun&Joy」を提案し、Hoko.Glampingで過ごすことが持続可能なより良い世界を目指す、すなわちSDGsを達成することに繋がるということを、限定イベントを通して発信しています。
3月4日にその4回目となる「火おこし体験− エネルギー・暖 −」が行われ、グランピング宿泊者4組8名の方がご参加くださいました。

13時半に恵那山荘に集合した皆さん。早速グリーンエリアに移動し、体験のスタートです。
今回も講師は根の上の自然を知り尽くした赤尾友和さん。
Hoko.Glampingで存分にお楽しみいただける「焚き火」について根本から知っていただくため、焚き火で使用している薪ができるまでの一連の作業に、早速挑戦していただきました。

大きな丸太をチェーンソーでカットし、さらに斧で割ることで見慣れた薪が完成しますが、危険を伴う道具を使い、慣れない作業をすることの大変なこと。参加者の皆さんは道具の当て方や力加減を教わりながら薪割りに奮闘されていました。

薪を作ったあとは体験のメインとなる火おこしに挑戦。マッチ・ライターを使わずとも火をおこす方法は数多くあります。今回は「まいぎり式」、「火打石」、2枚の板の間に綿を挟んでこする「ファイヤーロール」、ジップロックを利用した「虫眼鏡式」、「ファイヤースターター」の5つの方法をご紹介いただき、苦戦しながらも皆さん楽しく取り組まれていました。
小さな火種を生み出し、それを火口(ほくち)に移し息を吹きかけ火に育てることは、現代の生活の中ではなかなか体験できないことであり、見事発火した時は何とも言えない達成感にどの参加者からも笑顔が見られました。
最後は火おこしの道具の中で一番使いやすいファイヤースターターでスウェーデントーチに点火。それぞれチーズフォンデュやコーヒーをお楽しみいただきました。 ご自分の力で火をおこした焚き火で作るチーズフォンデュは格別の味。苦労がむくわれ、皆さん良い表情でお召し上がりでした。
ティータイムのあとは、それぞれHoko,Glampingでの滞在を楽しまれた皆さん。焚き火はファイヤースターターを使って着火されるなど、体験に参加されたからこその充実した時間をお過ごしになっていました。

原始、人類は噴火や雷などの偶然の自然現象から火を得ました。火は灯となり、暖となり、食の調理法を増やし、安心をもたらしてくれました。それから何十万年後の現在、今回のような様々な火おこし方法の試行錯誤を経て、必然に、簡単に火が使える毎日を私たちは過ごしています。今ある繁栄は「火」を使うことで成し遂げられたと言えます。しかし焚き火の周りに集い、薪の燃える音を聞き、火を見つめながら語ることで感じる安らぎは、原始のころと変わらないものでしょう。今回の参加者の皆さんも、きっとそんな悠久の感覚に触れることが出来たのではないでしょうか。

次回のFun&Joy Dayは
3月12日(日) 9:30~12:00

「森のお手入れ・間伐体験」を実施予定です。根の上アウトドアパーク恵那の全施設宿泊者が対象です。詳しくはホームページにてご確認ください。

https://hokoglamping.com/activity/#funTop

根の上アウトドアパーク恵那
保古グランピング

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